少額融資なら即日融資は確実か?
2018年11月01日 17時36分
お金を借りる時の希望額として、いきなり100万円と言うよりは、10万円以下だったり、3万円と言うのは貸す側としても印象が良いです。個人も金融業者としても考える事は一緒で、返済が確実だからです。
審査基準も通過しやすい
金融業者の審査はそれぞれ基準が違います。甘いとか厳しいと言われますが、希望額が少ないというのも大きなポイントだとされています。
属性や信用情報の確認するのは、大手消費者金融も銀行、中小消費者金融でも同じ内容を見ます。
その時に、収入に見合うことがない多額の希望額であること、それで審査落ちになることもあるのです。
身の程知らずということです。
消費者金融なら総量規制があります。
限度額に達することがない金額だとしても、この希望額が大きいとなると審査も厳しくなります。
多重債務ならなおさら
もし、現在多重債務で申込するのなら、少額融資が大前提です。総量規制とは無関係で、これ以上の債務を増やそうと言うとき、ここで借りた借金が返済できないものではないと判断されることも大切です。要するに、新規契約の時に既にある借入額とは別に返済ができるかどうかが問われます。
多重債務そのものはやってはならないことではないのですが、借りる際に少額融資で抑えることが審査通過のポイントです。ただし、そのことで多重債務の数を増やすことも問題ですが。
少額融資なら即日も?
審査によっては即日融資ができる金融業者も多いです。これは少額融資だからではなく、審査内容が問題がない方だからです。
利用者が信用情報などで金融事故があったり、現在の債務状況、返済状況で問題があるとされれば、審査に時間をかけます。借入希望額の問題では無いようです。
しかし、少なくとも大口融資の希望よりは審査通過率は良いかもしれません。
即日融資は絶対的なものではなく、“早い方で”ということですから、勘違いしないことが必要でしょう。
中堅消費者金融などでも即日融資が行っていますが、ブラック対応の場合は、審査時間はかかります。
たとえ数万円の融資でも1週間以上かかるのはザラです。
契約申し込みが少額融資ほど年率は高い
よく銀行カードローンや消費者金融のホームページで実質年率が明記されていますが、少額融資は必ず最高金利の数字です。大口融資ほど低金利になっています。だからといって、大口融資を選ぶ事は禁物です。高い金利ですが元金が低ければ返済額は小さくなります。