少額融資 審査
2019年06月11日 10時27分
- 高額融資と少額融資では審査の厳しさは違う?
- 5万円以下の少額融資ならば審査はザルってホント?
- 信用ブラックや総量規制ギリギリでも少額融資ならOKの場合も
- 少額融資は個人間融資のほうがお得?それとも消費者金融がお得?
- 1万円や2万円の少額融資を受ける際に審査を受けるのが面倒?
高額融資と少額融資では審査の厳しさは違う?
財布や口座内に自分のお金がまったくない場合、それは人生の危機でもあります。人それぞれにライフスタイルはあるでしょうが、どのような人生にしても今の時代にはお金を使います。その使うお金がまったくないわけですから、どうやって生きていけばいいのかという現実に直面します。このような時にありがたい存在になってくれるのが消費者金融、さらにはキャッシング会社や銀行カードローンなど、フリーローンサービスを用意している賃金業者や金融機関です。特徴としては、住宅ローンや自動車ローン、教育ローンなどと異なり借りたお金の用途は借りた人の自由になる点です。
そのため、財布の中が厳しい中で飲み会続きのために、それを補うためにお金を借りて飲み代に使うことも可能です。それこそオススメはしませんが、極端な例で言えば馬券や宝くじを買ったとしても特にとがめられることはありません。つまり、借りたお金は何に使おうが本人の自由で、その点で利便性の高いサービスとして知られています。
しかし、それぞれの業者からお金を借りる際には必ず審査があり、この審査をクリアしなければお金を借りることができません。そして、審査を受けるにあたって希望額を聞かれる場合が多いですが、借りたい金額は人それぞれの事情によって変わりますが、そもそも論として借り入れ希望額によって審査の厳しさが変わるのではないかと思っている人もいます。
要は、少額融資ならば審査が甘くて、高額融資になれば審査がとても厳しくなるという考え方です。たしかにイメージだけで言えば、1万円借りる場合と500万円借りる場合では、異なる手法の審査がおこなわれるように考えがちです。
しかし、業者ごとに審査の基準の違いはあっても、金額による違いはほとんどないと言われています。無論、借入したい金額に応じて年収も高くなければ返済能力がないと見なされて融資はされませんが、金額は少額であっても高額であってもその会社のルールに則った審査をおこなうのが通常です。そのため、基本は違いはないと考えておきましょう。
ただし、どうしても高額融資のほうが業者も慎重になるために何度も確認を繰り返すことはあるため、少額融資のほうが審査スピードが速いケースもあります。このような違いがあるため、少額融資希望ならば迅速な融資実行もあると覚えておきましょう。
5万円以下の少額融資ならば審査はザルってホント?
消費者金融から融資を受ける際に希望額が少ない場合には、融資そのものも少額融資の部類になります。少額融資がいくらまでを意味するのかは業者によって異なりますし、一律に決まっているものでもありませんが、一般的にはおよそ5万円以下の場合にはほとんどのケースで少額融資となります。このような金額の融資の場合、大金を借りる高額融資と比べて審査が激甘になるなど、審査がザルのようになっているとの説もあります。しかし、これはあくまでもイメージであって、実際には審査はそれぞれの会社の基準に準じておこなわれます。
もちろん、500万円などの大金と3万円を借りる場合では、審査担当者の力の入り方は違うはずです。これは人間だから仕方ありません。しかし、力の入り方が違うとは言っても審査が甘くなるというわけではありません。大金を融資する際の審査に際しては、必要書類を何度も見返したりと念入りにおこなうもので、少額融資だから書類をまともに見ないで結論を出してしまうというわけではないのです。
それぞれの会社に審査基準があり、その基準に従って最低限おこなうべき審査があります。これを少額融資でも当たり前におこないますし、高額融資の際にはこれを基準にしながらもさらに念入りにおこなうというわけです。つまり、高額融資ならば審査は厳しくなることがあるのですが、少額融資だから甘くなるということは無いのです。そのため、少ない金額を融資してもらいたい場合には審査がザルとなって誰でも借りられると安易に期待するのはやめましょう。
もちろん、消費者金融やキャッシング会社、銀行カードローンなども審査で落とし続けることが仕事なのではなく、審査を通して融資をすることによって初めて利益が出るわけですから、できることなら可能な限りは多くの人に融資していきたいのが本音です。そのため、余程の事情を抱えている人を除き、返済能力があると認められれば問題なく融資されますので、その点は安心しておきましょう。
信用ブラックや総量規制ギリギリでも少額融資ならOKの場合も
個人が消費者金融やキャッシング会社からお金を借りたり、クレジットカードを使った場合、それらの事実は信用情報機関に登録されます。CICなどの機関が有名ですが、どこの会社からいくら借りているのか、借りているかいないかは別にして、与信枠や融資枠をどの程度持っているのかなども記載されますし、返済状況もここに登録されます。審査を受けてクレジットカードを持ち、キャッシング枠が50万円あったとしても1円もそれを利用していなければ関係ないと考える人もいますが、審査に通っている以上はいつでもATMで借りようと思えば借りられる状況ですから、実際に融資を受けていなくても枠を持っている以上は、それは借金があるというように業者は見ます。
それぞれの業者はこれら信用情報を見ながら融資するか、ローンカードを発行するかなどの審査をおこなうために、言ってみれば信用情報こそが審査突破のためにとても大切な要素となるのですが、過去の返済に問題があって信用ブラックになっていると、やはり返済能力に少々の問題があると見なされて融資が受けられないことも多いのです。
また、今は法律で借入できる上限額が決められており、これが総量規制です。年収額に応じて借入できる上限額があるため、すでに借金がある場合には総量規制オーバーもしくは総量規制ギリギリということもあります。このような場合には少額融資ならばギリギリ審査が通るかもしれませんが、それ以外の場合には通らないことも多いです。
あるいは、先ほども書いたように融資を受けていなくても審査を通っている以上は、借金しているのと同じ状況として考えられますので、これも総量規制に関係してきます。このようなケースがあって審査を通らないこともあるため、自分の年収額と今の借入残高を気にしておきましょう。
もちろん、過去に延滞や遅延などがあったり、自己破産や任意整理などの債務整理をしている場合にはさらに厳しい結末が待っているため、何よりもこのような事態を招かないために、借りたものはきちんと最初に決めたルール通りに返すという基本原則を守っておきましょう。
少額融資は個人間融資のほうがお得?それとも消費者金融がお得?
今はネット上に個人間融資掲示板や個人融資サイトなどがあり、賃金業者や金融機関などの業者ではない人が個人的にお金を貸してくれる仕組みが整っています。たくさんのお金を持っているもののその使い道がなかったり、投資や投機の目的で誰かに個人的にお金を貸して、そこに少々の利息を付け加えて返済してもらうことで設けている人がいます。個人間融資のメリットは様々なものがありますが、業者の場合には断られることが多い自己破産者など、信用ブラックでも借りられるケースがあるほか、返済時期や利息、毎回の返済額なども業者のように統一ルールではなく相手との話し合いによって決められる点も魅力だと言われています。
特に返済時期に関しては、通常の消費者金融やキャッシング会社、銀行カードローンなどであれば融資を受けた当月末から返済がスタートしたり、翌月末や翌月の指定返済日から返済がスタートするのが通常ですが、個人間融資ならば相手との話し合いによって3カ月後のスタート、6カ月後のスタートなどというケースもあります。
現在、病気療養中でその間の生活費を借りたいなどという場合には、今は収入が途絶えている状態ですから来月から返済と言われても無理です。そのような場合には個人間融資がありがたいものです。
しかし、すべての面で個人間融資がベストとは限りません。自分が希望する相手を自分が必要とするタイミングまでに探さなければならないなど、ある意味では運任せの部分もあります。そのため、確実にお金を貸してくれる業者として存在する消費者金融やキャッシング会社のほうがこの点では上です。また、少額融資ならば個人間融資でも用意してもらえることが多いですが、大金を融資してもらう場合にもやはりプロの業者のほうが安心感があります。
大手消費者金融やキャッシング会社からお金を借りる際には審査がありますが、中には一定期間のみ無利息キャンペーンなどを用意していること消費者金融カードローンなどもあり、その場合には個人間融資で利息を取られるよりも無利息ローンのほうがお得です。どちらがお得なのかは自分の希望条件次第とも言えますが、どちらにもメリットとデメリットがありますので、自分でベストなほうを選択しましょう。
1万円や2万円の少額融資を受ける際に審査を受けるのが面倒?
お金を、賃金業者である消費者金融などから借りる際には必ず審査があります。この審査を面倒と考えて、特に1万円や2万円などの少額融資の場合には業者から借りることを避けてしまう人もいます。しかし、実際に審査を受けてみると、身分証明書の提示や年収証明の提示などは求められ、自宅や勤務先などの個人情報の提出も求められますが、驚くほど審査時間も速くお手軽であることに気付きます。
業者によって審査にかかる時間は異なりますし、出した書類に不備や疑問点などがあれば時間がかかることもありますが、早い場合には申込から30分ほどで結果を出してくれます。さらにウェブサイト上で簡易審査をおこない、そこで即座に簡易的な結論を出してくれることもあるのです。そのため、じつを言えば審査といってもさほど面倒なものではありません。
審査と聞くと難しいものを想像してしまう人が多いですし、住宅ローンや自動車ローンのような何日も何週間もかかるような審査をイメージしてしまう人も多いのですが、消費者金融やキャッシング会社、カードローン会社やクレジットカード会社などのローン審査はこれらとは一線を画すものです。ですから、即日審査や即日融資は当たり前であり、少額融資であってもそこまで手間暇がかかるものではありません。
また、個人的に借りる融資もあるのですが、たとえば親や兄弟などから借りる場合にはたしかに審査もありませんが、その後の人間関係に影響が生じてしまう可能性があるために、こうした手法がベストかといえばそうでもありません。
したがって、こうした手法でお金を用意するよりも、キャッシング会社や銀行カードローンなど賃金業者としてお金を貸してくれる相手を選びましょう。実際それぞれの業者をすでに数多くの人が利用しており、少額融資はもちろん100万円を超えるような大型融資も受けている人がたくさんいます。そのため、どのような条件であっても相談に応じてもらえますので、まずは話を聞いてみましょう。
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