2020年02月05日 09時32分

1. ブラックリストになるということ
2. 1,000円の秘密は2％の金利と関係あり
3. 情報サイトで中小消費者金融を検索するときは
4. 中小消費者金融は審査基準が甘いというけれど
5. ブラックリストの審査通過は絶対ではない？

 

ブラックリストになるということ

ブラックリストになると5年以上は借りれない。キャッシングだけではなく、クレジットカードも各種ローンも申し込みができない。それは、よく言われる事です。

ここで、ブラックリストとは？
 

債務整理者

ブラックリストの代表では債務整理でしょう。消費者金融会社だけではなく、クレジットカードの支払いなどで、どうしても返済ができないので、減額したい。これが債務整理の動機になります。

任意整理、個人再生、自己破産などの種類がありますが、内容確認をしてからの検討が必要です。債務整理なら何でも良いわけではなく、その方の借金内容と返済内容で変わります。とにかく、どの債務整理もしてしまうと100％ブラックリストになります。
 

多重債務者

多重債務とは、消費者金融数社から同時に借り入れしている場合です。大手消費者金融、中小消費者金融で審査基準が違うので、総量規制範囲内だとしても何件までは借りれるなどの決まりがあります。その決まりをオーバーしてしまうと、ブラックリストになります。
 

ブラックリストになると

借りれない、契約ができない。債務整理した、多重債務者になっている時点で、新規キャッシングの申し込みの受け付けをしたときに審査落ちです。

金融業者では、ブラックリストとは言わないですし、審査落ちの理由は絶対に教えてくれません。単に今回は借りれないというだけです。大手消費者金融などでは審査基準が高いので、ちょっとしたブラックリストでも借りれないことになります。
 

そこでブラックリストでも借りれるらしい情報

これは一応本当です。審査基準が甘い金融会社、金融業者は国内に点在しています。

そこでは、多重債務者、債務整理者でも借りれる場合があります。ただ、審査基準が甘い、大手消費者金融でも借り入れができない場合があります。

債務整理者でも普通に借りれるとか、多重債務者で総量規制範囲内でのキャッシング。おまとめローンがある中小消費者金融では、全ての多重債務をまとめる事で、借りれる事があります。

申し込みは自由ですし、ブラックリストは借り入れができないという記載はありません。何だったら、どうしようもない金融事故がある方でも借りれるかも？という期待を込めての申し込みしても良いとされています。
 

期待どおりに行かない場合も

ブラック対応、ブラックOKの中小消費者金融、街金と言います。それが、ブラックリストでも借りれるという期待が多いのですが、正確には申し込みの受け付けをしているとの事です。借りれるかもしれないのですが、たいてい小口融資になります。

小口融資の対象では、大きな意味では50万円以下であり、たいていは10万円以下のキャッシングが多くなっています。
   

1,000円の秘密は2％の金利と関係あり

中小消費者金融の利用者の中で、10万円の希望額だけど、99,000円しか借りれない。1,000円の差って何？そんな口コミがありました。

あるブラックリストにしてみれば、99,000円も借りれるなんいいじゃない？というのですが。
 

99,000円の謎

中小消費者金融では、もともと50万円以下の限度額になっています。それは、金融業者の規模もありますが、返済能力を疑っている場合も多いです。

ブラックリストでも借りれるとは情報サイトの内容ですが、それは情報上では資金調達に関しては、金融事故があるけれど、大手消費者金融では借りれない？それなら、中小消費者金融で返済ができる金額は貸付します。

しかし、10万円だとしても99,000円になると言います。それがどうして？という理由は何も言わないのですが、予想されることがあります。
 

金利の関係

10万円では18％。99,000円では20％。これが中小消費者金融、街金の金利です。1,000円の差が、中小消費者金融にとっては、2％の霧収益が変わることになります。

申込者に関しては、10万円と99,000円の差は1,000円。ただし、返済ではより多く取られてしまうことになります。

金融業者の策略と言えばそうですが、ブラックリストでしょ？どこも借りれないんでしょ？そんな事で、10万円借りれるはずだけど99,000円で妥協という場合が多いです。仕方ないことですが、やはりブラックリストの身分ではそれ以上の強い事が言えないというのが現状です。

ところが、この中小消費者金融ではブラックリスト以外でも借り入れができます。その場合でも10万円の希望で99,000円になるということ。

その中小消費者金融がせこい？との口コミがありますが、ある程度金融業者の手法として妥協することになります。
 

小口融資の中小消費者金融

50万円の限度額というのは、消費者金融として少額です。この50万円というのも、金利が関係しています。多分、中小消費者金融で50万円借りれる方が、50万円の希望額だとしても495,000円の借り入れになることでしょう。

それが、金利でいうと、499,000円で金利が18％。50万円で金利が15%になります。ということで、中小消費者金融で50万円借りたいと言っても、499,000円の借り入れになり、18％の金利の契約になるでしょう。
 

1,000円の壁？

1,000円の壁と2％の金利です。中小消費者金融としてブラックリストでも借り入れができる。ブラックリストでの審査通過という大きなカードを持っています。

そこで、あと1,000円で10万円にして、50万円借りたい。総量規制で範囲が余裕があるじゃないかと言った場合、それはできないと断られることになるでしょう。

一応、中小消費者金融としても経営上の秘密行為であり、全ての中小消費者金融でそうだとは言いません。たまに口コミでブラックで借りれる場合では、不可解な99,000円という借り入れがある点では、中小消費者金融の戦略でしょう。

でも、本当に借りれるだけ良かったじゃない？
   

情報サイトで中小消費者金融を検索するときは

情報サイトで評判になっている中小消費者金融や街金。そこは、大手消費者金融で借り入れができない方でも申込次第で借りれると言います。

情報サイトでは、ブラックリストも借りれるとあります。果たして、それは本当なのでしょうか？
 

情報サイトの見方

ブラックリスト対応の金融業者に関しては、申し込みは自由です。他社で借り入れができない方も申し込みができますとあります。

20歳以上で安定収入の方が基本ですが、中小消費者金融の場合は、金融業者によっては、25歳以上とか、個人事業主はNGなどの選別があります。

ここは、ホームページで記載があれば、借りれる方は限定されていることがあります。その記載では、ブラックリストでも良いという内容はありません。
 

消費者金融の種類

中小消費者金融や街金とは規模が小さな金融業者になりますが、審査基準は甘めです。そこで情報サイトでは、口コミなどから内容を掘り下げています。

そこで、○○はとても甘い審査とか、○○では会社での審査が必要であり、インターネットだけでは申し込みができないなどの情報があります。そして、中小消費者金融、街金でブラックリストでも借りれるとしたら、最低のラインがあります。
 

ブラックも借りれる最低ラインとは？

中小消費者金融では、もともと小口融資対応です。50万円以下の限度額にしている場合が多いです。

新規キャッシングの場合は、総量規制の年収3分の一が範囲内であり、多重債務では総量規制に余裕がなくてはならないです。ですから、総量規制いっぱいに借り入れ額が多いと審査落ちになります。

また、多重債務者だけではなく、延滞遅滞者で他の借り入れの返済状態が悪い方も審査に通らないようです。ブラックリストでも借りれるというのは、まだ総量規制に余裕があり、今までにきちんと返済ができている方対象です。
 

ブラックリスト内容

ブラックリストとしては、大手消費者金融、銀行カードローンで借り入れができない場合で、まだ返せる人。よく中小消費者金融の審査基準としては、返済能力があるブラックリストなら借りれるということです。

その時に借りれるのが小口融資であり、申し込み対応をしている。審査次第ですが、情報サイトではそうした内容であり、ブラック対応というのは、全ての方ではなく、借りれるブラックリストも存在しているとの事です。

審査の内容としては、安定収入があり、20歳以上。その上で、借り入れができるのは、総量規制に余裕があることが大原則になります。多く借りすぎ、他の金融業者の返済ができていないブラックリストに関しては完全に借りれないという対応です。

情報サイトでブラック対応というのは、誰でも小口融資ができるとは限らないことになります。
   

中小消費者金融は審査基準が甘いというけれど

消費者金融は種類があります。その違いは審査基準の差です。ブラックでも借りれる中小消費者金融や街金があることを知らない方もいます。
 

ブラックリストが借りれる？

ブラックリストというのは、多重債務者、債務整理者などです。延滞遅滞者は、中小消費者金融や街金の借り入れができないようです。ブラックリストというよりは、返済の保証がない延滞遅滞者に関しては、どうしても審査は通らないと言います。

それは、返済ができていない人の申し込みでは、私は返済していないのですが、新規で借り入れしたい。その時には、では、新規キャッシングの返済ができない？という不安があります。そういう理由で延滞遅滞者の借り入れができないことになります。

ブラックリストとしては、まだ返せる事が証明されると借り入れができることになります。
 

書類だけで判断をしない

中小消費者金融と街金では、消費者金融カードローン審査落ちになった人の申し込みのときに、必ず担当者と会話があります。ヒアリング、審査、話し合いなどの言い方がありますが、多数の質問があったり、多少威圧的な問いかけもあります。

中小消費者金融と街金の審査の方法になりますが、その担当者が提出書類、個人信用情報機関と共に審査を決めることになります。それが、どのようなことになるかは、個々の判断になります。
 

口コミがいろいろ

ある中小消費者金融の口コミでは、こんな金融事故だけど借りれたという内容があります。それが全ての方に共通するかが不明です。

例えば、自己破産後1年間たって借りれた方もいます。その口コミを見て、自分も同じ1年経ったので申し込みしたのに、審査落ちだった。あの口コミはいい加減だということがあります。

しかし、それはなんとも言えないです。同じ審査、同じ個人信用情報機関の内容の方はいないので、実際には、この中小消費者金融が借りれたとの内容があると、ブラックでも借りれるという事になるでしょう。

返済可能の基準は中小消費者金融ではいろいろとあります。そこまでの情報公開がありませんので、中小消費者金融の審査では口コミで1人でも借りれたとあれば、借りれる可能性があるというだけです。
 

申し込みしないとわからない？

中小消費者金融申し込みに関しては、申し込みしてみないとわからないようです。審査基準に関しては、ブラックリストでも借りれるというのは、審査に通ればということになりますが。

審査基準が甘いというのは、ブラック対応になりますが、借りれる期待がとても大きくなってしまいます。
   

ブラックリストの審査通過は絶対ではない？

信用情報機関の金融事故があるとブラックリストになります。それが生活費が多く、大手消費者金融カードローンの貸付をしてしまった。多重債務になっている場合もあります。

その時に信用情報は多重債務、借入件数が多いだけでも金融事故となります。総量規制範囲内の借り入れができるというのですが、大手消費者金融では厳しい審査になります。
 

中小消費者金融、街金で借りれる

信用情報機関の金融事故では、総量規制の範囲内では借りれることがあります。それが、ブラックリストでも借りれるという言い方です。

銀行カードローンは総量規制対象外ですが、流石に借り入れが多いと大手消費者金融も中小消費者金融も審査は難しいです。ただし、総量規制の限度額は関係ない数字になります。

銀行カードローンでの借り入れが多い、大手消費者金融でも債務が多い事では、総量規制の範囲が余裕があるとしても中小消費者金融も甘い審査でも借りれないことがあります。
 

安定収入の方に提案

それが、不動産担保ローンができる場合は、担保がある、保証人がいることで借りれる事があります。

また、多重債務で大手消費者金融の部分だけでのおまとめローンの契約をしたがる場合があります。不動産担保ローンにしてもおまとめローンにしても美味しい話しですが、新規キャッシングではなく、返済負担が長期間続くことになります。
 

小口融資ではない？

新規キャッシングでは総量規制範囲内での少額融資です。不動産担保ローン、おまとめローンの場合は、すでに借り入れしている部分の多額の借り入れになります。負担を小さく毎月の返済額になる。

中小消費者金融では、おまとめローンでは最長10年間という返済期間があります。多重債務ブラックリストとしては、それが完済ができると説得される事ではなんとなくいいなと思ってしまう事になります。
 

よく考えて

多重債務者の中小消費者金融の利用でのおまとめローンとか不動産担保ローンはイマイチです。

それは、中小消費者金融で小口融資もできないほどのブラックリストであること。それでも完済したいのならということですが、長期間の返済をするには中小消費者金融の金利は高すぎます。どうしても完済ではなく、ここは債務整理ではないか？と思われるのですが。

中小消費者金融の小口融資ができないという点では、自身の個人信用情報機関の金融事故の内容が最悪ということです。中小消費者金融のキャッシングができないということは、債務整理がベストだと思われます。