2020年03月04日 13時54分

1. 少額キャッシングとは？
2. 中小消費者金融が少額キャッシングな理由
3. 少額キャッシングと提出書類について
4. 甘い審査の中小消費者金融は最初から少額限度額
5. キャッシングは少額が借りやすい

 

少額キャッシングとは？

大手消費者金融カードローンも銀行カードローン、クレジットカードのキャッシングなどでは基本的に少額キャッシングです。

利用限度額などは200万円、500万円とあるとしても、自分が借りれるのは年収3分の一程度です。この数字は消費者金融で総量規制として規定されていますが、銀行カードローンの年収に合わせて規定されています。
 

少額キャッシングの意味

2つの考え方があります。限度額が総量規制というのは、消費者金融で決まっているものであり、貸金業法の改正で決まったものです。

それ以前では、審査次第何百万円も借りれる場合もありました。それでは返済能力が不安ということで、より完済可能の金額設定になりました。

それでも、年収600万円の方なら200万円までのキャッシングができるというのは、少額キャッシングではありません。データで言うと、大手消費者金融カードローンなどの利用金額では10万円前後が多いと言います。

データ上では、カードローンでは基本的に少額キャッシングの利用者が多いという考え方です。
 

中小消費者金融の少額キャッシング

もう1つの考え方は、中小消費者金融では50万円程度が限度額になっています。

明らかに大手消費者金融や銀行カードローンと比較して、利用限度額が少ないです。これは、但し書きとして、それ以上のキャッシング希望では別審査になることもあります。

それでも基本的には、ブラックリストの申込が多いことでは、最初からの限度額の設定は低い少額キャッシングです。大手消費者金融の10万程度の利用で、いよいよ借りれない場合に中小消費者金融の申込に行くことが多いです。

そのときには、限度額は少ないのですが、多重債務者でも借りれる審査の甘さが確認されています。ブラック対応というのは本当のことであり、大手消費者金融で借入が難しい場合でも金融事故者のキャッシングが可能です。特に中小消費者金融の申込では、希望額は少なければ少ない方が良いでしょう。
 

あと少し借りたい

少額キャッシングについては、カードローン、キャッシングの基本として貸金としては、少ないほうが良いのでしょう。

返済額が少ないことでは、返済リスクが低い審査になります。それで借りやすいことになりますが、カード会社にしても希望額が少ないことでも審査通過の可能性が高くなります。どうしても年収3分の一以上の借入ができないことです。

常に少額キャッシングを検討されることで、審査通過を心がけることが良いでしょう。カードローンもキャッシングも少額がポイントになることです。
   

中小消費者金融が少額キャッシングな理由

中小消費者金融の多くは、利用限度額が50万円程度です。それは大手消費者金融よりも低い設定です。
 

理由はいくつか存在している

もともと中小消費者金融というくらいですから、金融会社としてのキャパが狭いこともあります。CMなどもしていないですし、せいぜいホームページ開設程度の営業です。

インターネット対応、全国対応とはしているものの、50万円という限度額設定になっています。会社の規模だけではなく、最初から金融業者としての限界もあります。
 

最初からブラック対応

中小消費者金融としては、はっきりと公言していないことですが、基本的に大手消費者金融審査落ちでも審査次第借りれるようです。

大手消費者金融審査落ちでも、まだ返済能力が十分にあることが必要です。多重債務では総量規制の範囲内で借りれることもあります。それこそ、すでに多重債務になっていて、数万円の総量規制余裕しかない場合でも借りることができます。

ですから、客層としては、最初から多額キャッシングの希望がない場合が多いというのもあります。もちろん、個人的に審査次第多額のキャッシングの希望も受付ている中小消費者金融もあります。
 

少額キャッシングだからこそ

申込者としては、大手消費者金融で借入ができない理由として、返済能力が低いことが原因の場合が多いです。そのときに、わざわざ多くの借入ができない方。同時にそんなに返済ができない方が多いです。

要するに、大手消費者金融よりも返済能力が下がっていることでは、利用限度額もそんなに高くなくても良いという判断です。借り入れが少なくても良いから、甘い審査が実行される。

中小消費者金融の立ち位置としては、利用限度額が50万円程度でも十分といえるでしょう。少ない金額の借り入れしかできないから、金融会社としては不安ということはありません。

あえて少額キャッシング専門にすることで、審査基準を甘くしているといえるでしょう。そう考えると、利用限度額が少ない中小消費者金融の多くは、甘い審査であると言っても良いでしょう。
 

ブラックリストでもほんとに借りれるの？

中小消費者金融の審査基準では、ブラックリストでも返済能力があることで、ブラックでも借りれるサービスをしています。

ブラックリストと言っても、審査次第で少額キャッシングであれば、確実に完済ができることができるのなら、借りれることがあります。

大手消費者金融と審査基準をあえてずらすことで、会社経営が成立しているのも事実です。甘い審査だけど、少額キャッシングですからというのが中小消費者金融の特徴の一つです。
   

少額キャッシングと提出書類について

今手元にお金がない。どうしても必要という時には、キャッシングも1つの手です。

カードローンだけではなく、お手持ちのクレジットカードでキャッシングができるのなら、即現金を手にすることができます。せいぜい10万円程度が少額キャッシングでしょう。これが15万円必要、少額キャッシング？というと、その額に対する考え方は、個人差があります。
 

10万円必要

大手消費者金融カードローンの申込の時には、身分証明書だけでOKです。インターネット申込だけではなく、アプリ、電話、店頭などで受付しています。

そのときに提出するものは、身分証明書だけであり、写真付きの運転免許証、パスポート、マイカードなどです。その他、健康保険証しかない場合は、それぞれの消費者金融で確認してください。

大手消費者金融では申込から1時間程度で審査回答が来て、身分証明書などの提出で借りれるようになります。少額キャッシングなら、それだけで借りれる。

ちなみに、大手消費者金融では50万円以上の場合は、身分証明書の他に収入証明書が必要です。
 

中小消費者金融の場合

中小消費者金融とは、大手消費者金融よりは審査基準が甘い金融業者です。

銀行カードローン審査落ちでも審査が甘いことでは、ブラックでも借りれることがあります。基本的に少額キャッシングになっていますが、身分証明書だけでは借り入れができない場合があります。

数万円のキャッシングだとしても、収入証明書が必要になることが多いです。これは、審査基準が甘いからだけではなく、返済能力がきちんとあることが確認するためです。

給与明細2ヶ月分というような書類提出でよく、パートやアルバイトでも審査申込ができます。返済額が小さな少額キャッシングだとしても、手続きはきちんと踏むことになります。
 

中小消費者金融の驚きの審査

中小消費者金融では、必ず保険証の提出をするところがあります。身分証明書として運転免許証があるのにも関わらず、保険証の提出が必須です。

これは、保険税の支払いをしていないことでは借りれないとの事実があります。収入があるとしても納税義務を怠っていることでは、貸せないということです。現在、保険証がない日本国民はいないのでは？と疑問もあります。

ところが、保険証がない国民も存在しています。収入があるけれど、保険証がない。社会保険完備の会社ならそんなことはありませんが、国民健康保険であれば、自ら手続きをすることになります。それを怠る、納税していないことでは、少額キャッシングもできないことになります。

中小消費者金融の審査としては、この点が大きなポイントになります。
   

甘い審査の中小消費者金融は最初から少額限度額

中小消費者金融の甘い審査のキャッシングです。ブラック対応に関しては、審査次第になりますが借りれるかもしれないことは多くの報告でわかります。それがキャッシング情報サイトで、中小消費者金融ではブラック対応と言われる所以です。
 

あくまでも少額キャッシング

中小消費者金融に関しては、最大でも50万円程度が限度額となっています。これは、大手消費者金融カードローン、クレジットカードなどでは少なすぎです。

銀行カードローンについては、それぞれ少額キャッシングの商品が揃っています。例えば、専業主婦でも申し込みができる銀行カードローンでは、最大でも50万円となっています。

大手消費者金融カードローンでは少なすぎる限度額ですが、銀行カードローンだけは、限度額に関しては限定的です。大手消費者金融、クレジットカードなどでは、審査次第それなりの借り入れができます。

中小消費者金融では、最初から50万円程度の利用可能枠となっていますし、実際に50万円借りれることはないでしょう。中小消費者金融キャッシングの時には、せいぜい10万円程度の場合が多いです。
 

債務整理者のキャッシング

ブラック対応の中小消費者金融ですが、総量規制者のしっかりと借りれることが言えます。

大手消費者金融でも自己破産手続き後10年程度経てば、普通に借りれることが多いです。中小消費者金融では、任意整理返済中でも借りれることがあります。

この時、任意整理では返済している間でも少額キャッシング対応になることがあります。自己破産後では、5年も待たずに数十万円の借り入れができる口コミの報告もあります。

口コミでは、ブラックリストの私でも借りれるなどの情報が多いことから、ブラックリストでも借りれるだろうというのは大方の予想です。
 

問題は返済額

中小消費者金融にしても基本的に少額キャッシングですが、返済能力が可能なことが認定されることが必要です。

ブラックリストでも借りれるのは、債務が多い時には、全ての返済ができること。債務整理者では、信用が高まるまでしばらくは少額キャッシングになるとされています。中小消費者金融の50万円の借り入れの限度額では、最初から多額キャッシングはしていないということです。

もし、債務整理後でまとまった金額の借りたい時には、急いで中小消費者金融の借り入れではなく、大手消費者金融なり銀行カードローンのキャッシングができるまで待つことが妥当です。
 

消費者金融カードローンの限度額

消費者金融も大手ですが、利用限度額に関しては、年収3分の一になっています。

中小消費者金融も同様ですが、クレジットカードのキャッシング枠も含まれることになります。銀行カードローンは総量規制対象外ですが、大手消費者金融の審査ではしっかりと加味されることになります。
   

キャッシングは少額が借りやすい

少額キャッシングというと、消費者金融の数千円のキャッシングができるか？との疑問もあります。カードローン、キャッシングでは1万円が最低金額の借り入れになります。

一部中小消費者金融では数千円の借り入れができますが、たいていは最低1万円がキャッシングの基本です。少額キャッシングでは、10万円程度が妥当と考え方があります。
 

カードローンでは50万円？

大手消費者金融カードローンでは、50万円から審査が変わります。提出書類でいうと収入証明書が必要になる。審査が一段と厳しくなっていくことになります。

50万円の借り入れというのが、ある意味少額キャッシングのボーダーラインになるといいます。その限度額ですが、中小消費者金融では最初から50万円が限度額になります。
 

実際に借りれるのは総量規制範囲内

カードローン、消費者金融、クレジットカードのキャッシングでは総量規制範囲内とされています。パートやアルバイトの場合でも申し込みができるのですが、そのときには少額キャッシングになると言えます。

借入では、この50万円、中小消費者金融では10万円が一応の目安になります。
 

しかも中小消費者金融の対応ではこんなことも

10万円の総量規制の範囲内で余裕があるのに、99,000円しか借りれない。何？その半端な金額？というケースも多いです。

これは、10万円では18％、99,000円では20％の利息になります。中小消費者金融の戦略として、10万円の利用可能枠があるのにも関わらず、99,000円しか借入ができない。それは10万円借りれると思って良いでしょう。あとは中小消費者金融としては、少しでも多くの利息収益をという契約です。

少額キャッシングに関しては、10万円というボーダーラインを見るのなら、中小消費者金融の都合もあるということです。ここで、99,000円でちょっとというのではなく、10万円借りれると見て良いでしょう。
 

元は少額キャッシングが妥当

総量規制範囲内の大手消費者金融だとしても、キャッシングの希望としては少額が妥当です。

妥当というのは借りやすいということであり、消費者金融としても確実に完済ができるという安心感があります。借りれる審査基準は到達していますが、実際には返済できるまでは、どうなのか？と観測もあります。

ブラックリストであるのにも貸付をする時には、中小消費者金融では貸すことがあります。そのときも完済までは、見守っていたいことであり、最初から少額キャッシングに限定としています。

大手消費者金融や銀行カードローンでも、少額のキャッシングの方が審査通過しやすいのは確かです。