1. お金が必要になったら
2. 銀行で3万借りたい
3. 銀行で3万借りるには
4. 消費者金融会社と銀行
5. 銀行で借りるメリット

   

お金が必要になったら

お金が必要になったら、すぐにお金を借りることを考えるのではなく、金額によっては自分でお金を作ることを考えたほうがいいでしょう。銀行や消費者金融会社からお金を借りるのは、その後ということですね。

まずは、家にある不要品などを買取り業者などに買取ってもらいましょう。古本などでしたら、雑誌はそれほど大きな金額になりませんが、単行本やコミックなどでしたら、場合によっては大きな金額になることもあります。

本はかさばるし重たいものです。定期的に処分したほうが良いので大量にある場合は、古本屋などに買取りの依頼をしましょう。ネットでも受け付けているところもあり、送料無料で引き取ってくれるところあります。買取り金額は後日振り込みということですから、お金が必要でも時間に余裕のあるときは是非とも試してみたいお金の調達法です。

本以外にも、家で不要になったものをリサイクルショップに買い取ってもらいましょう。普通にゴミを捨てることを考えるとお金になるのですから、片付けと含めて一石二鳥ということになります。もっとも不要品は誰にとっても不要品ですから、それほど大きな金額にならないことが多いです。多少でもお金が必要でしたら、家の中でも高価なものを買取ってもらうしか無い場合があります。テレビなどは比較的高価で買取りしてもらえるものですが、それなりの覚悟が必要になりますね。

リサイクルショップだと買いたたかれる場合があるので、少しでも高く売りたいという場合は、ネットオークションのほうがいいでしょう。日本全国の人が見てくれるので中には高価で入札してくれる人がいるかもしれません。

買取り業者やネットオークションで必要なお金が調達できれば良いのですが、それでも足りなければ、いよいよ銀行や消費者金融会社からお金を借りることになります。できれば、銀行カードローンからお金を借りることができたらいいのですが、審査が厳しいので正社員の人で他社借入れが無いといった人以外は、銀行カードローンからお金を借りることは難しいかもしれません。

そうなると頼りになるのが、消費者金融会社のカードローンです。カードローンは消費者金融会社の中では、アコムやアイフル、プロミスにレイクといった大手消費者金融会社でしか取り扱っていません。他には一部の中小消費者金融会社くらいです。それでも、まずは大手消費者金融会社が扱っているカードローンに融資の申し込みをしてみましょう。

ある調査では、消費者金融会社のカードローンの審査に通る人は半分くらいだそうです。つまり、10人申し込めば5人は審査に通るということです。反対に5人は消費者金融会社のカードローンの審査に落ちるということになります。消費者金融会社の中でも、大手消費者金融会社の審査基準は厳しいです。返済能力をある程度厳しく審査しますし、安定した収入があるかどうかをチェックします。

銀行カードローンのようにパートアルバイトは審査NGということではないので、その点は安心してもいいでしょう。しかし、それなりの収入がないと返済能力の点で審査には不利となります。

大手消費者金融会社のカードローンの審査に通らない場合は、次の手として中小消費者金融会社や、さらに小規模な街金と呼ばれる消費者金融会社に、融資の申し込みをするようになります。大手消費者金融会社と違って審査はさらに緩くなるので、属性に不安のある人でも借りやすいと言えるでしょう。

中には金融事故を起こしたブラック状態にある人でも、審査に通ったという情報もあります。こういった情報は当然消費者金融会社などが公表することはありません。口コミサイトなど、実際に借りることができた人が投稿している情報がメインになります。こういった情報にサクラがいることは考えにくいので、ブラックの人でも借りることができたということは信憑性があります。

もっともブラックでも、確実に借りることができるというわけではないので注意が必要です。中小消費者金融会社や街金では、審査も独自審査が多くなります。これは現在の属性から審査を行うので、ブラックになるといった過去のことは不問としているのが独自審査です。電話による在籍確認が取れること、つまりしっかり働いているかどうかが独自審査のポイントとなることが多いです。中には自己破産をしている人でも融資を受けることができたという書き込みもあるようですから、しっかり働いているのでしたら、借金がない分それだけ審査に通りやすいといったことでしょう。

反対に債務整理一歩手前の多重債務者でしたら、街金でも融資を断られることだと思います。そういった意味では、現在の返済能力のみを重視しているといった中小消費者金融会社や街金の独自審査というのは、審査においては理にかなっていると言ってもいいでしょう。債務整理中の人でお金を借りることはできないと思っている人がいたら、中小消費者金融会社あるいは街金に、ダメ元で融資の申し込みをしてみるといいでしょう。
   

銀行で3万借りたい

銀行で3万借りたい場合はどうしたらいいでしょうか。普通に3万円を調達するのでしたら、クレジットカードのキャッシングがもっとも手軽と言えます。

クレジットカードを持っているだけでお金を調達できるからです。そこには面倒な審査もありませんし、銀行ATMあるいはコンビニATMがあればいつでもキャッシングができるのです。もっとも、デメリットとしては金利が高いことでしょう。クレジットカードのキャッシングの金利は、消費者金融会社の金利よりも高めとなっていることが多いので、注意が必要です。

また、銀行で3万円借りる場合ですが、銀行では少額融資というのがありません。ですから、銀行カードローンの場合でしたら、10万円のカードローンの申し込みをしてローンカードを発行してもらい、そのローンカードから3万円を出金するという方法になります。

もっと具体的にいうと、銀行カードローンは10万円の利用限度額として申し込むのです。審査に通るとローンカードが発行されますが、そのローンカードから借りることができるお金は最大で10万円ということになります。つまり、銀行から3万円借りたいのですが、そのためには10万円の利用限度額のカードローンに融資の申し込みをしなくてはいけないのです。これは、10万円借りるための審査を受けるということで、3万円借りるための審査ではないということに注意が必要です。

属性の低い人でしたら、10万円の銀行カードローンに申し込みをしても審査に通らないこともあるでしょう。3万円の返済というと次の給料が入れば問題なく支払える額なのですが、10万円借りる審査となると途端にハードルが高くなるのです。

一方の消費者金融会社では、1万円単位でのカードローンの利用申込みが可能です。30日間の無利息期間があるので、3万円借りたいということに限ると銀行ではなく消費者金融会社のカードローンのほうがおすすめです。

もっとも、銀行で借りるのと消費者金融会社で借りるのでは、世間体がかなり違ってきます。普通に考えると、周囲に消費者金融会社からお金を借りているということが知られることはないのですが、気持ち的な問題で消費者金融会社からお金を借りることにアレルギー反応を出す人も少なくないかもしれません。特に問題がなければ銀行で3万円借りるよりも、消費者金融カードローンで3万円借りるほうがお得です。
 

銀行で3万借りるには

銀行カードローンの申し込みとなるのですが、銀行で3万円を直接借りることはできません。最低でも10万円の利用限度額のカードローンに、融資の申し込みをするようになります。

そのため、1万円単位で借りることのできる消費者金融会社のカードローンのほうが使い勝手がいいですし、30日間の無利息ローンがほとんどのカードローン会社に用意されているのも魅力です。契約も簡単に済ますことができるのも、銀行にはない手軽さです。返済額も一括の他の数千円程度から返済ができます。

大手消費者金融会社のカードローンではなくても、街にある中小消費者金融会社や街金などでしたら、運転免許証と電話による在籍確認で、すぐに3万円借りることができるでしょう。少額融資でしたら、すでにカードローンを持っているのでしたら、ローンカードを使って3万円のキャッシングで事足ります。

また、手軽に借りたいのでしたら、街金でもいいでしょう。利息が気になるところですが、翌月一括払いでしたら数百円程度の利息で済みます。
   

消費者金融会社と銀行

消費者金融会社は貸金業者と言われているだけに、お金を貸すことに特化して事業展開をしています。

銀行は口座開設者からお金を預かることから始まっているので、反対に利用者に対してお金を貸し出すことについてはかなりシビアです。融資額の原資となるのが預かったお金なのですから、貸し倒れに敏感になるのは当然のことです。

だからこそ審査も厳しくなるので、書類による審査をしても審査が厳しくて、なかなかローンカード発行までいかない人も多いはずです。申し込みについても即日融資はなかなか難しいので、すぐにでも3万円が必要というときに銀行から3万円借りるのは、かなり難しいということになります。

その点、消費者金融会社はお金を貸すことで収益をあげるしかないので、3万円程度の少額融資でしたら、かなり迅速に対応してくれるはずです。
   

銀行で借りるメリット

銀行で借りるメリットは、やはり金利の低さでしょう。

しかし、金利の低さも多額のローンとなるとそれも実感できるのですが、3万円といった少額ローンでしたら金利の低さの恩恵もそれほど感じることはできません。

それでも銀行で3万円借りたいのでしたら、銀行カードローンの利用限度額10万円で申し込むしかありません。キャッシング枠が10万円ということですから、正規雇用の人でしたら問題なく審査に通るでしょう。

パートアルバイトの人でも少額融資ですから、審査に通りやすいかもしれません。